東大の大型計算機センターのインストラクターをしていた頃のこと。
統計パッケージを使う文系の方々の中には、マルチバイト文字とそうでない文字の区別が分かっていない人が多かった。従って、Sに食わせる彼らのファイルは、識別子はおろかデータ、ディリミタ、ターミネータまで徹頭徹尾マルチバイトで書かれていたりするのだった。なまじ漢字変換できてしまう端末だったのがいけなかった。