The Talented Mr. Ripley
Title:The Talented Mr. Ripley
Director:Anthony Minghella
Year:1999
Place:Cine Citta
Eval:★
日曜日にThe Talented Mr. Ripleyを見たので感想。「貧しい自分と対照的な友人に対する憧れと屈折した心理」(©林くん)から一気に同性愛方面に押し切ってしまうMinghella節にはまいった。ラストで、折角手に入れたかけがえのないものも過去についた嘘のために放棄せざるを得なくなるという、まあ謂わばテーマ、に回帰した時にはほっとしたね、まったく。
「失敗した子役の典型」みたいな卑しいルックスのMatt Damonがハマっているのに対し、Gwyneth Paltrowってばすごいスピードで「ただのおばさん」化しててなんじゃこりゃって感じ。端役のCate Blanchettに表情の豊かさで思いっ切り負けてる。ただのおばさんを「清純派女優(アイドル)」的に扱い続けるのは痛々しいのでもう止めようよ。世間ではJude Lawの美貌に話題が集まりがちだけど、CronenbergのB級SF映画「eXistenZ」でJ. J. Leighと共に「いつものように、渋いが二流の配役」に名を連ねてしまったことも記憶に新しい。この事実が彼のキャリアに仇なさなければよいが。それにしても、Juliette BinocheはMinghellaのThe English Patient以降出演作があるんだろうか。昔は可愛かったよな。
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