いまさらポータブルCDプレイヤーを買ってみるの巻
これによると、Hi-MDの1GBとATRAC3plusの48kbpsの組み合わせだとまあ45時間分の録音・再生が可能である。が、普通のCD-Rで700MBとWMA 64kbpsの組み合わせでもそれとcomparableな24時間の録音・再生が可能である。サンヨーの倍密度記録技術HD-BURN(↓)を使えばHi-MD以上の録音・再生時間が実現できることになる。
市販のCD-Rメディアに2倍の容量を記録できる高密度記録技術「 HD-BURN 」の開発
このようにHi-MDの意義は最初からかなり怪しい。
ちなみに転送速度に関しては、CD-Rだと最近は52倍速で書き込める装置があるのに対して、NetMD Walkmanだと64倍速、もちろんNetMD対応のSony VAIOが必要である。つまり全書き込みにCD-Rだと3分弱、1GB Hi-MDだと8~10分(ちょっと計算は怪しいか?)かかる計算になる。まあ許せる時間だと言える。転送速度を高めるためにはそれだけの高速な中間ストレージ(平たく言えばPC)の利用が前提になり、単体のCD/MDコンポあるいはそれに類する装置によるDirect Writingでは(ソースメディアの読み込み時間がdominantだから)不可能なのは言うまでもない。
と、ここまできて、ポータブルCDプレイヤー(今時の真っ当な製品にはほとんどMP3/WMAの再生機能が付いている)は結構いいじゃんと最近思い始めたわけである。
まず、CD-DAという規格にもCD-Rという媒体にもまだ寿命がある。ほとんど唯一の敵はCCCD(Copy Control CD)くらいのもので少なくとも当面問題にはならないし、CD-Rの供給が抑制されるほどにCopy Controlが浸透するには気の遠くなるほどの時間がかかりそうである。また当然のことであるが、出先でCDを買っても他の媒体を用いるプレイヤーで聴くにはそれなりの手順が必要だがCDプレイヤーなら何も考えずに済む。
次にHDDプレイヤー、シリコンプレイヤーに比べてかなり消費電力量が小さい。例えばiPodは8時間しか連続駆動できないし、gigabeat G20でも11時間しかもたない。シリコンだと機種によっては30時間くらい持つ(補助乾電池でその2,3倍くらいまではいけそうだ)が、ポータブルCDプレイヤーなら70時間強、乾電池を補助に使えば優に一週間以上連続駆動できる。
いいじゃん、いいじゃんと自分を焚き付け、ヨドバシのポイントを使って↓を買ってみた。
Panasonic商品カタログ ポータブルCDプレーヤー SL-CT810:商品概要
HighMAT規格に対応した世界初のポータブルCDプレイヤー、ひょっとしていまだに唯一のHighMAT規格ポータブルCDプレイヤーかもしれない。そのあたりの機能にちょっと期待している。HighMAT規格について詳しくは↓。平たく言うと、Windows Media PlayerのJukebox機能を利用してシームレスにWMA/MP3 CD-Rを作ることができるということである。
2004-03-15追記:
1/26に買ってフル充電してから約50日を経過した本日、ようやくポータブルCDプレイヤーSL-CT810のバッテリを使い切った。「バカ」が付くほどよく持った。バッテリで駆動するあらゆる装置は当然こうあるべきという「見本」のような製品だった。
このエントリーのトラックバックURL: http://as-is.net/mt/mt-tb.cgi/106
Creative の MuVo2 4G いいですよ。発売日に買っちゃった。しかも限定黒。
iPodの足元にも及ばないデザインの悪さは、諦めを生んでくれました。
最近の悩みは会社に着くまで1曲持たないことです。
あ、本題を書き忘れた。
ポータブルCDプレーヤってけっこういいんですよね。
電池のもちとか買ったCDをすぐ聞けるとか。
ただ、本体の大きさと記憶容量の少なさ(もしくは複数の記憶媒体を持ち歩くこと)に納得できなくて僕は買えませんでした。
> ポータブルCDプレーヤってけっこういいんですよね。
> 電池のもちとか買ったCDをすぐ聞けるとか。
野田さん(岩崎さんとペアの方)もまったく同じ事を言ってました。
サイズの話はわざと書かなかったのだけれど、CD-DAが再生できたり、より多くのバッテリを搭載できたりすることとトレードオフの関係にあります。
容量に関してはどうでしょう、HDDでも容量が4GB~20GBしかないのでは結局「全入れ」は無理です。例えばアルバム3枚分を消してから新しく3枚入れるみたいな操作が必要になります。そういう保守が簡単にできるのがHDDのメリットでしょうが。でもよくよく考えてみてください: 200枚のうちどの3枚を消すかという問題に実際に直面したとします。自分のiPodの200枚のライブラリを一覧します。そこには普段あまり聴いていないアルバムが半数以上あるはずです。そして「どれにしようかな?」と呟きながら案外つまんないライブラリだなと思う自分を発見するのです(悪意)。
一方、CD-Rは聴きたいアルバムだけ必要なときだけ選んで焼いておくという割り切った使い方になります。結局移動時にしか使わないと考えると容量的にはこれで十分です。セレクトに失敗したことに後で気付いたとしてもCD-Rは使い捨てなので焼き直せばいいのです。焼くのにかかる時間は私の車の10連CDチェンジャーのCDを全取替えする時間に比べれば短いでしょうからそう手間でもないという言い方もできます。
CreativeのMuVo2 4Gは2万7千円くらいで買えるけど、その中に搭載されている4G Microdrive(日立グローバルストレージテクノロジーズ製)は7万7千円くらいするという話です。
ということは、まずMuVo2 4Gを買い、中身の4G Microdriveを売り、そのお金でMuVo2 4G×2を買い、…を繰り返すと大金持ちになれます。
常に「シャッフル曲(単位)」「全曲再生」で私のiPodライフは
充分幸せです。あとは「次の曲」ボタンをいかに押しやすい
場所に配置するかが勝負。
ゴミが混じってるってことですね。あと私は生理的にシャッフルが駄目なんです。有線みたいにジャンルを絞ってあればまだいいのですが。