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The Passion of the Christ

Title: THE PASSION OF THE CHRIST
Director: Mel Gibson
Year: 2004
Place: ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ
Eval: ★★

パッション オフィシャルサイト : HERALD ONLINE

「受難劇」の忠実かつ暴力的な映像化。

例えば、受難劇にしろ宗教画にしろ、茨の冠は罰・暴力を意味する記号としてしか描かれておらずまたそのようにしか捉えようがない。が、映像化されると冠をされたキリストが痛みに声を上げるし、血も滴る。万事がこの調子でリアルに残虐に表現されているのがこの映画だ。

暴力性や反ユダヤ主義に関していろいろ物議を醸しているが、この映画で最重要なのは最後の非常に短いカットでキリストの復活が描かれているという事実。これがなければ史実(らしきもの)に基づいたリンチ事件を描いた(つまり反ユダヤ主義に関して云々してしかるべき)映画だが、これがあることによって宗教映画として成立しており、劇中十字架を背負っているキリストは観客の原罪も背負っているという意味になる。それに共感できるかどうかは信仰の問題だが。

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Comments (2)

  1. なぜかHONDAが多用されてましたね。普通は豪華な車使いがされるのに。
    みんな寒い格好していたなかで、ミリアムルーセルが漬からせられた
    水がお湯だったのかどうなのかがなぜか気になった作品でした。なつかしい。

  2. Godardのね。もう忘れかけていたよ。

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