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The Cronicles of Riddick / The Village

初・三軒茶屋シネマ。自宅から徒歩5、6分のところ。だいたい三ヶ月遅れくらいで売れ筋の映画が2本1300円で観られる、ナイス映画館。券売機がボロいので800円で観られたり…、もうこうなるとレンタルビデオ並みの料金。


Title: The Chronicles of Riddick
Director: David N. Twohy
Year: 2004
Place: 三軒茶屋シネマ
Eval: ☆

The Cronicles of Riddickは、物語的にはギリシャ劇から連綿と続くドラマを背景にした宇宙冒険活劇で、あえて語るには値しない。要するにStar Warsシリーズと大差ないが、有機的な造形やアメコミ然とした暗さや音楽が救いである一方、超人的な活躍をするRiddickを中心とした展開がほとんどで単調でもある。監督のDavid TwohyはThe Grand TourやPitch Blackの監督で、まあまあ面白い映画を作る人。特に前者は初監督作であることを考えると非常に良い出来だと思う。


Title: The Village
Director: M. Knight Shyamalan
Year: 2004
Place: 三軒茶屋シネマ
Eval: ★

The VillageはThe Signsですっかり化けの皮の剥がれたShyamalanの映画。彼の映画には「チャリラリ ラリラリ チャリラリ ラリラリ…」とTwilight Zoneのテーマをつけると妙にしっくり来る。それくらい1アイディアで作られた小作を撮るのがShyamalanの本来のスタイル(考えてみれば地元のフィラデルフィア近辺で起きるちっさい話ばかり)で、The Sixth Senseでたまたま注目され過ぎてしまったのが不本意だったと言えなくもないだろう。皮肉でも何でもなく、Hitchcockもそうやって沢山の映画を撮り、Shyamalan同様カメオ出演を続けてきたわけでこのまま濫作を続けてもらいたい。

実は今回も最初でTwilightなオチが分かってしまった。それは出演者が○○訛りで話すからなのだが、それが意図したものだったのかミスなのかはよく分からない。村を出るのが本質的に盲人でなくてはならなかったとか細かいところの辻褄は実によく考えてあってミステリーとしての完成度は高い。ただ赤を禁じられた色にした理由はよく分からない。上空から視認可能だから? 血を連想するから? 後者よりはマシな理由付けが欲しいところ。また、80年代の佐藤史生の漫画に「アシラム」という小作品があるが、コミュニティの仕組みに関して佐藤(というか原作は徳永メイ?)くらいネガティブで突っ込んだ設定を考えても良かったかなとも思う。例えば、あんな小さな村であれだけの衣類を賄うのはどだい無理な話である。

あとはThe Signsに引き続き、出た!クリーチャー!自主制作映画然としたこのクリーチャーもオチが分かっていると笑いながら観られる(しかも前回よりは安っぽさに必然性があるよ)。そしてAdrien Brody、リメイク版King Kongにも期待が募る。

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Comments (2)

  1. 初めまして。MT関連記事を拝見させていただいております。
    と思ったその中に、三軒茶屋シネマ…。僕も、よくお世話になっています。見逃した映画を見るためとか。最近は、こういう「名画座」はすっかり亡くなってしまいましたね。いつまでもがんばってほしいと思います。

  2. そうですね、学生の時分には三鷹オスカーや並木座、渋谷界隈のミニシアター、近代美術館フィルムセンターなどなどにほんとうにお世話になりました。もう年間200本とか観る気力はないので、またーりしたい時に出かけることにしようと思っています。

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