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今こそnofollow属性を有効にしよう

今月になってGoogle経由でのアクセスが大幅に減少したブログが多数あるようです。PageRankに変更があったためですが、その原因をGoogleの特許出願*1が実装されたせいだと(あまりその内容を吟味することもなく)早とちりしたり、トラックバック元の言及リンクがないせいだと誤解したりする人がまた非常に多いようです。

*1 Googleの新しい順位決定方法のすべて。SEO関係者必読、グーグル特許出願文書全訳 [絵文録ことのは]2005/07/01

Googleが具体的にどの程度あるいはどのように出願内容を実装しているのかは一切不明ですが、トラックバックリンク(外部にトラックバックを送った時に生成されるリンク)に対応するバックリンクがないとトラックバック受信側のPageRankが下がるなどとは一言も書かれていません。書いてあるのは、トラックバックリンクの効果が、履歴情報や、送信側と受信側の内容の関連の有無などによって低減され得るということです。つまり、スパミング行為によって一時的に大量のトラックバックリンクを獲得したり、関連性のないページからのトラックバックリンクを獲得したりしても効果がないようにしようということです。

一方で今回のPageRankの低下は、単純に外部へ送ったトラックバックによってかさ上げされていたPageRankが出願方式およびnofollow属性によって無効化、あるいは適正な水準に是正された影響だと捉えると納得しやすいでしょう。

また、外部からのトラックバックによる受信側のPageRankへの影響は(そもそも出願内容に受信側への影響に関する言及はありませんが)、nofollow属性を付与していさえすれば排除できます。排除できるのであれば、トラックバック送信側のページに言及リンクがあるかどうかは一切関係ありません。

結局のところ私が言いたいのは、

  • まずはnofollow属性を有効にしましょう。
  • naoyaのはてなダイアリー - Movable Type で言及リンクのない TrackBack ping を弾くプラグインゑBLOG: トラックバックSPAM防止プラグイン自身にPageRankを向上させる効果はありませんし、トラックバックの受信速度を低下させるだけです。言及リンクを含んだトラックバックしか受信できなくなることによって受信側への言及リンクが増え、よりPageRankが上がるような気がするかもしれませんがそうではありません。実際に観測される現象は、トラックバックの受信に失敗しやすくなってスパム・ハム(非スパム)の両方とも件数が減るというものでしょう。言及がないトラックバックをとにかく受け入れたくないという場合にはインストールするとよいでしょう。
    2005-07-14追記: 私自身はそういう意図ではありませんでしたが両プラグインに意味がないという誤解を招く表現になっていました。両プラグインの作者さまには謹んでお詫び申し上げるとともに、今後は誤解を招かないように心がけたいと思います。
  • 役に立つエントリーを書いて外部から多く言及されるようにしましょう。そうすることが一旦落ちたPageRankの回復に繋がります。

ということです。

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Comments (3)

  1. 質問です。
    「トラックバックSPAM防止プラグイン自身にPageRankを向上させる効果はまったくありませんし、トラックバックの受信速度を低下させるだけで意味がありません。」
    の文なのですが。意味がありませんの部分がどこにかかっているのか読み取りにくかったので教えていただけたら幸いです。
    1.「プラグインに意味は無い」
    2.「PageRank向上に意味は無い」
    私は2.だと解釈しましたが、人によっては1.だと思ってたという意見もありました。確かに読み返してみるとそういう意味にも解釈できるなぁと。

  2. どこでそういう意見のやり取りが行われているのか分かりませんが、2.です。
    「プログラムに意味がない」というのはそもそも言辞矛盾だという認識があるのですが、そういう共通知を前提にした悪文でした。
    両プラグインの作者さまには訂正してお詫びいたします。

  3. 付け加えると、「プログラムが悪い(良くない、ひどい、頭が悪い、どうかしている)」と言った場合には、プログラマが悪いと言っているわけでも、プログラム自体が悪いと言っているわけでも、プログラムをした行為が悪いと言っているわけでもありません。もちろん、プログラムの方針や設計や方法論が良くないと言っているわけです。
    言葉足らずで不快を与えないように十分気をつけたいと思います。

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