Gmailで別のメールアドレスからメールを送る方法
GmailではもともとReply-Toに別のメールアドレスを設定することはできましたが、Fromに別のアドレスを設定することはできませんでした。そのため、例えばGmailでもらったメールの返事を別のメールアドレスで送るとか、出先でちょっとPCを借りてメールを送るとか、そもそもGmailのインタフェースですべてのメール処理を完結させるとか、そういう目的に使えなかったわけです。が、実はそれが最近設定できるようになったことを某氏に教えてもらったので、その方法を紹介しておきます。
- まずGmailのインタフェースを英語に切り替えます(普段から英語インタフェースを使用している場合にはこの作業は必要ありません)。画面の右上の「設定」をクリックして「メール設定」画面を開き、「Gmail表示言語」を「English(US)」に変更します。 「他のGoogleの機能の表示言語も[英語]に変更しますか?」と聞かれるので「変更しない」を選択しておきましょう。ほどなく自動的に英語版のインタフェースに切り替わります。
- 次に画面右上の「Settings」をクリックして「Mail Settings」画面を開き、「Accounts」タブを選択します。 この中の「Add another email address」をクリックします。
- 追加するメールアドレスを入力するためのウインドウがポップアップするので、入力して「Next Step」へ。
- Verification Mailを送るかどうか聞かれるので「Send verification」をクリック。
- Verification Mailに書かれているConfirmation codeを入力するウインドウがポップアップするので、入力して「Verify」をクリック。
- と、下のように追加されます。他のメールアドレスも追加したい場合にはここまでの手順を繰り返します。 Gmailアドレスではなく、新しく追加したメールアドレスをデフォルトのFromアドレスとして使用したい場合には、そのアドレスの右の「make default」をクリックして表示を「default」に変更しておきましょう。
- 言語設定を元に戻すには「Mail Settings」の「General」タブを選択し、「Gmail display language」を「日本語」にすればよいだけです。
- 左メニューの「メールを作成」を選択してみましょう。「差出人」のところがドロップダウンメニューになっており、Gmailの他に先ほど登録したメールアドレスが選択できるようになっています。 ここで選択したアドレスがFromアドレスとして使われることになります。
以上です。ご清聴ありがとうございました。
以下は心の声。
SMTPサーバーとしてsmtp.gmail.comを利用したときに、自動的にFromアドレスをGmailアドレスに書き換えてしまうのを何とかしてくれると助かりますね。上で登録したアドレスがFromに付いていれば書き換えないようにするとかね。あとは、ラベリング規則としてもう少し複雑なこと(例えば特定のヘッダにマッチするなど)が書けるともっと便利になりますね。
2005-09-01追記:
トラックバックで教えてもらいましたが、smtp.gmail.comを利用したときに上で登録したアドレスがFromに付いていれば書き換えないようになっていたようですね。ただし、SenderはGmailアドレスになります。まあこれは仕方がないと言えば仕方がないですね。Gmail自体がSPFによるメールの偽装の検査を行っているので、自分でわざわざSMTP Spoofingをするのは矛盾していますからね。
Comments and Trackbacks