医療保険(+ガン保険)を契約してみた
自動車保険や住宅ローンの団信には加入しているが、「保険って訳わかんね。」と思ってずっと放置してきた。年齢的にもリスクが増しつつあり、ガン家系であるという認識も多少はあり、掛け捨ての医療保険(+ガン保険)くらいは入っておくべと思って、週末に何度か目のチャンレンジ。
「訳わかんね。」と思うのは、パラメータが多すぎるせいだ。
自動車保険だったらパラメータが限られているので比較が容易だし、契約も一年単位なので「やっべー間違った!」と思っても翌年契約し直せば済む。
それに比べて医療保険には、入院時の保険金(日額、一時金)、手術時の保険金、通院時の保険金、ガン入院時の保険金、交通事故障害入院時の保険金、特定疾病診断時の一時金などさまざまな金額のパラメータがある。また、これらのうちどれが独立なパラメータになっているのかが保険会社によってまったく異なっている。さらには抱き合わせ損害賠償責任保険などの有無と金額でもバリエーションがある。1・3・10年ごとに保険料の一部がリファンドされるとかいうのも一種の抱き合わせ保険だと言える。職業の種類や既往病によるリスクを反映しているか否か、またその度合い、という隠しパラメータっぽいのもある。
ついでに明治安田やアメリカンホームは保険金・給付金の不適切な不払いが多数あって業務改善命令を受けている。他の会社も大なり小なりその手の問題を抱えていて、各社Webページに調査結果を発表している。かと言ってその調査の精度が各社で一致しているわけでもなかろう。つまりは保険会社によって不払いリスクが異なり、それも明示されないパラメータとして存在する、ということだ。
さらに保険料の支払い方法でも、(1)10年ごとに再契約して値段が変わる、(2)一生変わらない、(3)一生変わらない上に60歳までに支払いを終える、とかいろいろな種類がある。
当然(1)の方が年齢リスクをより保険料に忠実に反映するため安くなり、(2)や(3)では割高な保険料を予め支払うことになる。外的条件も考えると頭が痛くなる。例えばインフレリスクを考えた場合、インフレならば必要になる医療費は当然増加すると考えねばならない。(1)だと年齢リスクとインフレ分の上乗せされるであろう10年後の保険料が心配になる。(2)(3)のように保険料が固定だったとしても、結局はその定額保障では不足する可能性がある。ということは契約を中途変更するか追加で保険商品を購入することになるということだ。
なんなんだよこれは、って感じ。
数時間悶絶しまくった挙句にようやく契約にこぎつけた。月額X千円以内という制約を課してみたら案外すんなり決まってしまった。いいのかなあ、これで。まだ、生命保険とか学資保険とか養老保険とかいろいろあるんだよね。面倒だな。
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