MemcachedLocal Plugin 0.01公開
オブジェクトの外部メタデータ(例えば、エントリのコメント数、トラックバック数、タグなど)をキャッシュすることで、特にFastCGI環境などでのテンプレートの再構築を高速化を実現するプラグインを作りました。
MemcachedLocal.ja_JP - Ogawa::Code - Trac
平たく言うと、FastCGI環境でこのプラグインを使うと、テンプレートの再構築を高速化できますよ、mt-searchも全再構築も速くなりますよ、ということです。
(memcachedを利用しない設定の)MT4では、リクエストごとにオブジェクトの外部メタデータ(例えば、エントリオブジェクトのコメント数、トラックバック数、タグなど)がキャッシュされますが、そのキャッシュはオブジェクトの生存期間のみ有効となっています。リクエストごとにオブジェクトが生成され破棄されるので、リクエストごとにキャッシュも破棄され、次回以降のリクエストで再利用されることはありません。
一方、memcachedを利用している場合には、このキャッシュが別プロセスで動作しているmemcachedプロセス上に確保されるため、キャッシュはリクエストにまたがって有効です。このため、オブジェクトの外部メタデータへのアクセスが高速化されます。しかし、memcachedとのプロセス間通信のオーバーヘッドがあるため、ある程度の規模のサイトでないと高速化のメリットが享受できません。
MemcachedLocalプラグインは、memcachedを使わない永続環境(例えば、FastCGI環境)で、memcachedの代替となるオブジェクトの外部メタデータのキャッシュを実現します。MemcachedLocalでは(FastCGIの)インスタンス内にメタデータキャッシュを持つので、アプリケーションインスタンスが生存している限りはキャッシュが再利用できます。
ベンチマークなどはMT4のmt-search.fcgiの性能 - Ogawa::Memorandaで紹介します。
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