VMware ServerのVNC backdoor
Linux・Windows端末以外で動作するVMware Server Consoleがないのはいかがなものかと思っていたのだが、ちょっと実験してみたら代替の方法が見つかったので報告する。
そもそもVMware Server 1.0.xの管理コンソールであるところのVMware Server Consoleはx86 LinuxかWindowsでしか動作しない。だから例えばLeopardからVMware ServerのVMのコンソールが使いたいという場合、
- VMware Serverが動作しているマシンにVNCサーバの設定をし、LeopardのVNCクライアントから接続し、VNC上でVMware Server Consoleを立ち上げて利用する
- Leopardの仮想環境(VMware FusionやParallels)にLinuxかWindowsをインストールし、そのVMでVMware Server Consoleを立ち上げて利用する
という面倒なことをしなくてはならない。VMware Server Consoleが内部的にVNCプロトコルを使っているので、上記の方法はいずれもVNCを二段経由してVMware ServerのVMのコンソールを使うことになり、効率はともかく気分が良くない。負けた感が強い。
ところが、VMware ServerにはVNCバックドアが存在していて、以下のようにvmxファイルに追加してVMを起動するだけで有効になる。
RemoteDisplay.vnc.enabled = "TRUE" RemoteDisplay.vnc.password = "password" RemoteDisplay.vnc.port = "5900"
5900番ポートはVNCサーバのディスプレイ番号「0」、5901番ポートはディスプレイ番号「1」、…にそれぞれ対応するなどといった事情は、通常のVNCサーバとまったく同じ。あとはVNCクライアントから繋ぐだけでいい。
念のため、このVNC接続はパスワードで認証されるだけでまったく暗号化されない(VMware Server Consoleの場合には多分暗号化されていると思う)。だからVNCで直接接続するのはローカルネットワークでの使用に留めた方がいいだろう。インターネット越しなどで利用する場合には、SSHトンネリングと組み合わせることになると思う。
追記: Knowledge Baseに書いてあった。気がつかなかった。
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